2013年4月29日月曜日

【臨床医学】時代遅れのIsoflurane、COX-2の発現を減少させる


1 :しゅーるくんφ ★:2013/04/29(月) 07:15:22.88 ID:???

イソフルランは非定型型肺胞II型上皮細胞におけるγ-アミノ酪酸受容体を調節

ヒトATII細胞によって発現GABA受容体はGABAに対して高い親和性とビククリンに低い感度を示す、
ニューロンのものと薬理学的に異なる。 イソフルランの臨床的に関連する濃度は、
GABA受容体の活性を高め、ATII細胞におけるCOX-2の発現を減少させた。
これらの知見は、ヒト肺におけるイソフルランの抗炎症効果に貢献できる
新たなメカニズムを明らかにする。

anesthesiology
http://journals.lww.com/anesthesiology/Abstract/2013/05000/Isoflurane_Regulates_Atypical_Type_A.16.aspx

Isoflurane Regulates Atypical Type-A γ-Aminobutyric Acid Receptors in Alveolar Type II Epithelial Cells
Anesthesiology:
May 2013 - Volume 118 - Issue 5 - p 1065–1075
doi: 10.1097/ALN.0b013e31828e180e
Perioperative Medicine

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正直、今時Isofluraneなんて色々問題あって臨床現場では殆ど見ない。
10年以上前に消えた揮発性麻酔薬。



3 :しゅーるくんφ ★:2013/04/29(月) 07:29:10.81 ID:???

google先生訳です、手抜き済みません。
麻酔科医的には、ちょっと面白いニュースだったので。



10 :名無しのひみつ:2013/04/29(月) 07:44:58.15 ID:ByAGGuK2

たくさんあるです。
しかし全身麻酔をするようなケースだと肺の負荷はリスクが多いので
ちょっとでも良いコトがあればそれに越したことは無い。

しかし、今はTIVAというのがあって(中略)肺経由で吸わす必要性は少ない。



11 :名無しのひみつ:2013/04/29(月) 07:46:53.23 ID:DbfUafjL

一部翻訳

研究背景
吸入型麻酔薬は主にGABA A受容体のアップレギュレーションを通じて麻酔作用を引き起こす。
また、これら麻酔薬は肺における抗炎症作用も示す。

ATII上皮細胞はGABA A受容体、とCOX-2を発現している。
今回の研究の目的は、ヒトATII細胞がGABA A受容体かどうか、そして吸入型麻酔薬がGAA A受容体のアップレギュレーティング作用を有するかどうかということを確かめるものである。


研究手法
ヒト肺ATII細胞、ヒトA549株細胞由来ATII細胞の二者に対し、抗体染色とウェスタンブロッティングを用いることで、GABA A受容体サブユニットとCOX-2の発現を調べた。
また、パッチクランプ法のデータを用いてA549細胞のGABA A受容体の機能と薬理学的特性を調べた。

>>11-20 あたりに続く



14 :名無しのひみつ:2013/04/29(月) 08:06:51.73 ID:DbfUafjL

研究結果
ヒト肺由来ATII細胞と培養A549細胞の両者が、GABA A受容体サブユニットとCOX-2の両方を発現していた。
A549細胞にGABAを作用させると、(炎症抑制作用の)EC50は2.5uMであった。
イソフルラン(0.1-250uM)はGABAの影響を増強し、この増強作用はGABA A受容体アンタゴニストBicuculineにより阻害された。
ムッシモールもしくはイソフルラン(250uM)で処理したA549細胞は、COX-2の発現が抑制された。この抑制作用は
Bicuculineにより減弱することが確認された。

結論
ヒトATII細胞で発現しているGABA A受容体は、ニューロンで発現しているものと生理学的特性が違うものであった。
ATII細胞で発現している受容体のほうがGABAに対して高い親和性を示し、Bicuculineに対して低い感受性を示した。
治療域に相当する濃度のイソフルランはGABA A受容体の活性を増大させ、ATII細胞におけるCOX-2の発現を抑制する。
これらの知見はヒト肺におけるイソフルランの抗炎症効果を説明する新たなメカニズムの解明に寄与する。


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